韓国の森林・里山研究者、千葉の里山を視察

平成19年1月20〜21日
ちば里山センター

 1月19日から23日まで韓国の(社)生命の森のマウルスプ委員会の皆さんが、「民間主体で歴史ある森(里山)を効率的かつ市民参加をも含めた保存・管理・利用などについて見学し、韓国におけるこれからのマウルスプ(伝統の森)の運動方向を提案する。」ことを目的に千葉の里山を視察されました。
 参加者の皆さんは、(社)生命の森 マウルスプ委員長李秀用(LEE, SOO YONG)さんを訪問者代表に東國大學校生態環境研究センターの研究員や國立山林科學院の研究部長、ソウル大学校環境大学院の教授などそうそうたるメンバー12名の方です。
 韓国でも里山が荒廃しつつあることから、「韓国におけるこれからのマウルスプ(伝統の森)をどのようにするかという運動方向を探る」ため、市民参加の里山整備活動の状況などを熱心に視察されました。
 (各里山活動団体の皆さんに団体の設立趣旨や活動内容、今後の展開、苦労話などいろいろ説明していただきましたところ、皆さんメモを必死に取っていました。)
 今回の通訳していただいた方2名(今回の参加者)は、千葉大学の園芸学部に6年間と9年間留学されていたということで日本語ぺらぺらで、松戸周辺のローカルな話に花が咲きました。
 この視察団の皆さんは、毎日ホテルに帰ってから、訪問したことについて整理をしながら討論会を開き、ミーティングでの言葉は、「里山の活動をしている皆様に本当に感動しました。」、「大変勉強になりました。」とのことでした。
 (韓国の皆さんの熱心なことには驚きました。)


1,(社)生命の森とは
 1998年度創立された韓国の森づくり専門NPO団体

2,活動目的
 @市民参加による森の造成や管理を行う。
 A生活場の周辺に森を造り、生活改善運動を展開する。
 B未来世代のため山林環境改善に寄与する。

3,活動内容
 @森の体験教育
 A学校の校庭に森を造る
 B村に残っている昔からの伝統的な森の保護や整備、復元などを行う。
 C森を探訪運動。

4,活動組織
 @学校の森委員会
 Aマウルスプ(伝統の森、まちの森)委員会
 B文化教育委員会
 Cモデルの森委員会
 D森の探訪委員会

5,見学場所(千葉県北部地域を中心に里山活動団体のフィールドを視察)
 @山武郡山武町2ヶ所
 A四街道市−1ヶ所
 B佐倉市−2ヶ所
 C柏市1ヶ所